今回は教員採用試験を前に、ピアノを習いに来られたお二人の方の紹介です。
試験で自信を持って演奏したい、そして何より
教職員に採用された時には、音楽の授業でピアノを弾きながら、子供たちのために、
楽しい授業をしたいとの希望を持たれている、岩手大学4年お二人でした。
お二人がお教室に来られたのが5月初め、玄関から爽やかな挨拶をしてくださったのが印象的でした。
また、教員志望に相応しく、謙虚であり、かつ明朗の印象でした。
まったくピアノを弾いたことが無いということでしたので、まずはハノンと教員採用試験に
出される、教本の練習から始めました。
教本に関しては、徹底的に左右の別々の練習をしていただき、それも左は目をつぶって弾く練習など・・・
右手のメロディを覚えそこに左を重ねていく。初めは両手が別々のパートなのに合わせていくのが、大変な様子でしたが、今はもう両手別々に考えることが出来るようになられました。!
まだ2か月にも満たない期間に本当に良く努力をしてくださり、何とか試験までの見とうしがつきました。
レッスンの対する姿勢も真摯であり、練習も精一杯なさり、とても好感のもてるお二人です。
将来の夢に向かう姿を見るにつけ、心からのエールを送らずにはいられません。