岩手大学教育学部音楽教育科の卒業演奏会に行ってきました!


5年前に岩手大学教育学部音楽科を受験したいと、鎌田教室に来られた生徒さんが今年卒業演奏会の
招待券をお持ちくださいました。昨年久々にお教室を訪ねて下さり試験で演奏するショパンのノクターン20番Lento con gran espression 嬰ハ短調
を演奏してくださいました。4年間の修練の賜物で音質、表現力、人柄までも込められとても素敵なノクターンを聞かせて頂きました。
今年の卒業演奏会はマリオス小ホールでの開催。プログラムを見てまず感じた事はピアノや声楽は勿論の事マリンバ・サックス・マルチパーカッション
と様々な楽器のプログラムで、今の時代の流れを汲んでいる中多様性が感じられるプログラムでした。
私の生徒さんもアルトサクソホーン「イベール作曲 アルトサクソホーンと11の楽器のための室内小協奏曲」
幅の広い音色に加えジャズ的な音楽でピアノ伴奏の方とも息の合った、素敵な音楽の世界に誘って頂きました。
他の卒業生の演奏も大変レベルが高く驚かされました。
4年間の努力の集大成でもある卒業演奏会はエネルギーが溢れており、本当に勇気を頂く事が出来ます。
その感動を生徒さんにも味わって頂けたらと思っていた矢先に、次の演奏会のご案内を頂いたのでした。

3月29日の行われる「2022年卒 岩手県出身若手音楽家による演奏会」にも出場されるとの事。
(岩手大学・洗足学園大学・武蔵野音楽大学・国立音楽大学・などの大学を卒業されたかたや北海道教育大学在席中)、
若手音楽家の方々の演奏も楽しみです。
この演奏会には生徒さんたちに声を掛け、音楽を楽しむ素晴らしさを共感できたら幸せです。
このコロナ渦・世界の悲惨な闘争の渦中にあって、素敵な演奏を聞かせて頂ける奇跡に感謝して楽しみたいと思います。
音楽は心に希望と癒しを与えて貰えること再確認しました!!