H君はお教室に通い始めて約1年。幼稚園でピアニカの演奏からピアノに興味を持ち習い始めたと言うことでした。多くの習い事で字を書くのが得意でしたので、ノートで音符や記号を習得するのがとても早く。それに伴い楽譜を読むのも早くもうすでに、両手で曲を弾けるほど、バイエルの上も終わりそうです。併用の曲集もどんどん熟し、特に幼稚園で習っている曲などは意欲的に弾いてきてくれます。バイエルも両手が複雑になってきた曲でも、レッスンは右、左、両手と練習しますが、真面目なH君はピアノを弾く顔は緊張して大人のような表情になります。しかし「両手もしてきましたか?」と尋ねるとニヤリと笑顔になり弾きこなす。とても可愛い一面を見せてくれます。
次にご紹介する生徒さんでもう一人のS君は昨年の夏から通われました。お母様がピアノを習われていたことから、お子さんにもと思われ通われていらっしゃいます。いつもニコニコお母様とレッスンをされ、お得意はノートでの”聴音”。もちろんバイエルもお母様と共に練習され、特に併用の曲「メーリさんの羊」は保育園の先生に「凄く上手!」と褒められたことが、とても嬉しかったとピアノを習うことに大きく後押しをしていただけたようでした。褒めていくこと大切ですね!まだ何か月の短い間のレッスンですが、何曲か伴奏付きで保育園で習った曲を弾けるようになり、楽しんで弾いてくださいます。今回2人の生徒さんを同時にブログに載せさせて頂きましたのは、偶然にも同じ小学校に通うことになったと言う事も1つですが、お二人のお母様がお子さんと共にピアノに優しく距離を置きながら関わっていらっしゃる姿勢が素晴らしく、教える側として感銘を受けたからです。これから私も日々勉強ですが、楽しく且つ確りと生徒さんが学んで頂けるように努力してまいりたいと思いま~す。♪