小学2年生と3年生の仲良し姉妹の2人が鎌田教室に通われましたのはいまから1年程前です。他のお教室で習っていらっしゃいましたが、楽譜が読めないことにお母様が気付きこれは大変と思われ鎌田教室をホームぺージで検索され、レッスンに通われるようになりました。以前のお教室では発表会のために曲をこなすだけのレッスンに落ちいり、指の練習がなされてておらずまして楽譜の譜読みが苦手になっておられましたので、まずは①ハノンでタッチの練習、指番号を覚えて弾く練習を取り入れ、②楽譜を読む力はノートを使い音符の種類や記号を毎回根気強く書いていただきました。また③教本は楽典的な要素がしっかりとつくようにバイエルの始めの方からはじめていきました。
今では、真面目に姉妹とも取り組んでくださり楽譜を読む力と楽典的な記号や音符を正しく覚え学校の教科書に出でくる記号や音符が読めることの楽しさを味わっていただけるまでにこの一年の間になられました。お二人はまえと教え方が変わり慣れていくのが大変だったことでしょう。でも頑張り屋さんのお二人はこの1年で指のタッチまで自分から気を付けていけるほど成長していらっしゃいます。それは教える側の私の、大きな喜びでもあります。!☆これは常に感じていることなのですが、お子さんの年齢が小さくても音符や記号の名前を正しく初めから覚えて頂くことは決して難儀なことではなく、その能力をお子さんは持ち合わせていることなのです。色音符や振りがななどで安易になさらなくても大丈夫!!と言うことなのです。音階もドレミだけでくドイツ語でもお子さんは覚えてしまわれます。本当に素晴らしい事です。鎌田教室のレッスンの主な流れをご紹介いたします。初めにノート(ソルフェージュ)・ピアノ・リズムを取りながら歌を歌う(リトミック)という流れになっております。今では後の歌はお二人で楽しそうに(少々おふざけモードですが・・・)レッスンを受けられていらっしゃいます。ノートの宿題もしっかりこなされ関心です。しかしその陰には暖かくお子さんのピアノの上達をいつも見守られているお母様の存在が大きくあることをここに記させていただきます。!(^^)!ただ今はバイエル70番~80番に差し掛かり譜読みの力と指の動きの強さが要求されます。でも乗り越えてくれることでしょう。この後のブルグミュウラーに入ると本当に「ピアノ習っていて良かったー!」と思う曲に出会っていくにですから頑張って欲しいものです。^m^